皆さん、初めまして!

当ブログの管理人、鶴島 昭八郎(つるしま しょうはちろう)と申します。

私は20163月に現役ストレートで某国立大学医学部医学科を卒業後、某市中病院で初期研修を修了しました。その後は内科後期研修の開始・中断を経て、21年現在では出身大学の附属病院へと戻り、駆け出しのリハビリテーション科医として研鑽を積む日々を送っています。

さて、「医師」「現役ストレート」と聞けば、多くの方々は私のことを「人生勝ち組」と思われるかも知れませんが

私は医学生の頃に想像を絶するほどの暗黒時代を経験しており、これまでの人生は決して順風満帆とは言えないものでした。

医学部に入ったまでは良かったものの、様々な経緯が重なり、私は学生にして医学に対する興味・情熱を一時はほぼ完全に失っていたのです。学生時代の私生活といえば、勉強しても頭に入らない、講義に出席しては寝倒す、実習ではただその場にいるだけ…といった、まさしく絵に描いたような自堕落ぶりでした。

しかし、6年生になってから周囲に流されて我武者羅に試験対策を始めたところ

どういう訳か数々の卒業試験を全てクリアし、おまけに医師国家試験にもギリギリながら合格を果たしてしまったのでした()

とは言いながら、所詮は「ただひたすら試験対策のみをこなし、図らずも医師国家試験にも合格を果たした者」にしか過ぎません。キャリアについてほぼ考えることなく、将来のビジョンもまるで描けないまま就職した私は、必然的に「早く医師として技量を磨き上げて、人の役に立ちたい」といった思いも希薄でした。その結果、当時の私は臨床現場では十分に戦力として機能できず、初期研修・内科後期研修は、共に後味の悪さが残る物となってしまったのでした。

今現在、私はそのような過去を払拭すべく、リハビリテーション科医として「1人1人にとって、より良い人生とは何なのか?」と思案しながら日々診療に当たっております。同時に、リハビリテーションと特に接点の深い整形外科や神経科学、福祉サービスについても日々新たな知見を増やしている状況です。

更に言えば、私には究極的な人生の目標があります。それは

「誰もが明日への希望を持って生きられる世界」

私は、リハビリテーション医療を通じたそのような世界の構築を目指しております。また、自身の経験を基に、今現在悩みを抱えている若者、特に医学生の方々にとって是非お力になれればと考えております。

内容の詳細については順次公開予定ですが、ブログの他にも皆様が楽しめるような様々なコンテンツを提供すべく、私は当サイトを立ち上げた次第です。

拙い文章ではありましたが、皆様にとって今後お役に立てますと幸いです。

どうぞ呉々も宜しくお願い申し上げます。

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